6月12日(土)、昨日でタレントが絡んだ収録はすべて終わり、今日は実景撮りにディレクターとADが残り、カメラマンも二人残って一人は定点で潮の干満の様子を、もう一人はディレクターとカメラマンと助手兼ドライバーと僕の4人で、川副から広江、そして10日にロケをした七浦を回って実景や生きものなどを撮って回る。天気予報では午後は雨だったが、夕方まで天気はもってくれた。ディレクターも天気に助けられたと喜んでいた。潮の干満の様子を撮る班は五時出発だったから大変だったが、もし昨日が雨だったら、今日は3時出発で柳川に筑後中央魚市場にロケに行くはずだったから、いくらかゆっくりできたわけだ。僕らは8時半出発予定だったが、荷物の整理などで遅くなり結局10時少し前に出発した。
最初は広江漁港へ行き広江漁港の実景や繁殖期に入っているトビハゼの行動やシオマネキなどを撮影してから、シチメンソウ公園へ移動して、沖の干潟漁(タカッポや潟波瀬)などを撮る。沖に出ている干潟漁の人たちはしばらくは戻らないだろうと思って、川副の早津江川に臨んだ船着き場へ行って実景を撮影してから、河口部へ移動して実景を撮り急いでまたシチメンソウ公園へ戻った。ところがタカッポ漁の一人は未だ沖で漁をしていたが、他は上がったらしく潟にまみれた押し板が何枚かコンクリートの上に置いてあった。戻るのが遅かったようだ。時間がまだ十分あったので、また七浦に行って実景を撮ることに。途中昼食に鹿島の割烹中央に寄って食事をする。ディレクターも今日はゆっくり構えている。95%は終わったと思っているのだろう。 七浦の干潟公園に戻って、10日に撮っていなかったシーンや実景を撮影して、空港へ向かう。車と運転手兼撮影助手は福岡のプロダクションからだったので、カメラマンとディレクターを佐賀空港へ送り届けてから、僕を佐賀駅まで送ってくれた。少し時間がったので駅ビルにある書店”積文館”に面白そうな新書板 の本があったから買う。講談社現代新書の「デジカメに1000万画素はいらない」と集英社新書ヴィジュアル版の「渋澤龍彦 ドラコニア ワールド」の二冊だ。一冊目のデジカメの解説書はディジタル初心者の僕にとっては結構参考になると思った。眼から鱗の部分も多々あるのでは。昨夜戻ってから今まで立て替えて払っていた食事代、手土産代、交通費など1万円余り清算してもらったから、久しぶりに特急に乗った。四日ぶりに我が家に戻ると疲れがどっと出て、少し食べたらすぐに横になった。体の節々が痛い。重い荷物を担いで移動したからか。WWFジャパンからの荷物の不在通知が来ていた。多分ソウルでの黄海写真展のカタログが送ってきたのだろう。楽しみだ。 ムツゴロウの鰭の跡 ムツゴロウ シオマネキ♂ 婚姻色のトビハゼの♂がメスを巣穴へ誘う あんこう網に入ったワラスボ 鹿島市七浦干潟公園前の干潟
by kango416
| 2010-06-13 21:39
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